いよいよ、仙養ヶ原へ据え付けに行きました

2000年11月30日、松本・児玉の2名でFCT-150屈折望遠鏡とMS-5赤道儀を
仙養ヶ原の麻田記念天体観測所に設置しました。

このスライディングルーフは、当初からFCT-150の設置を前提に設計していました。
まず、反射赤道儀用に高くしていた基礎ブロックを撤去しなければなりませんでした。
これがなかなか大変でした。金尾さんが置いていってくれたバールとハンマーで
児玉が取ろうとしましたがなかなかうまくいきません。松本さんはブロックと接着セ
メントの関係を注意深く観察し、横からバールを打ち込んで見事にはずしました。

赤道儀を組み立て後、床を張り直しました。
まず、補強材を加工して一本入れました(左の写真)。次に鉄柱の部分に床が当たらないよう、丸く切り欠きを入れ、反射用基礎の四角い穴を板でふさぎました。
接眼部のところにある製造番号のプレートです。No.88009. 1988年製の9台目
ということでしょうか。焦点距離は1050mm、レデューサーを付ければ750mm (F5) に
なります

屈折望遠鏡は西側に取り付けました。

できあがった望遠鏡の全景です。赤道儀の三本足がちょうど床下に隠れます。エン
コーダーにアストロスケールが付いています。

まだ極軸は目測で据え付けていますので、後日天気の良い日を選んで極軸合わせや最終微調整をやりたいと思っています。

口径15センチの三枚玉フローライトレンズを筒先からのぞいたところです。フードの中に絞り環がいくつも付いています。
鏡筒には麻田さんが様々な器機を取り付けてバランスを取られた時のマークがカラフルに入っています。ファインダーは口径7センチ正立式です。
二人とも夕方から塾の仕事のため、精密な極軸合わせは12月2日のぼたん鍋観望会の時におこなうことにしました。

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