皆既月食連続撮影・地球の影・周辺星像など

撮影者: 児玉英夫
撮影場所:福山市瀬戸町の観測所にて
撮影データ:日時:2000年7月16日、本影食の開始が22時02.1分、
終了が24時53.9分ですが、その前後でも半影食の状態が写っています。
(20h53mにすでに左半分が暗く、24h57mにはまだ右半分が暗い)。
部分食の露出はすべて1/60秒です。
途中、雲にさえぎられて 撮影できませんでした。

撮影した画像を連続して再生すると、このようになります。


20時53分

20時57分

21時00分

21時11分

21時20分

21時30分

21時40分

22時15分

23時46分

24時44分

24時54分

24時57分

撮影データ:日時:2000年7月16日、右の三日月状の月は21時50分、真ん中の皆既中の
月は22時51分、左の月は24時4分。露出はそれぞれ、1/60秒、10秒、1/60秒。
それぞれ、雲の切れ目で撮影。
レンズ:シグマ180ミリF2.8をF5.6に絞り、2倍のケンコーテレプラスを
つけて合成焦点距離360ミリ、F11.
フィルム:フジSP400
カメラ:ニコンF2(フィルム巻き戻しボタンを押して巻き上げ、多重露出する)
赤道儀:タカハシP2で恒星時追尾。

地球の影が月をスクリーンにして見えているところです。
地球の影を月が画面右から左へ移動して写し出しました。
ギリシャ人はこれを見て、地球が丸いこと、地球の方が月より大きいことを知ってい
たそうです。


皆既のはじめ頃の月(右側の方が明るい)
22時15分頃撮影。ビクセンの10センチフローライト屈折望遠鏡に、ニコンのX
2テレプラスを付け、合成焦点距離1800ミリ、F18で、フジのSP400フィ
ルムに20秒露出で撮影。カメラはニコンのF301。


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