日時:2000年8月5日(土)午後6時からオールナイト
場所:神石郡三和町立来見(くるみ)小学校
参加者:中谷(府中天文クラブ会長)、森川、池田達哉、金尾、横山、高田、児玉
後藤さんも参加の予定でしたが夏ばてでダウンして来られなかったそうです

| 池田です 中谷さん、星まつりご苦労様でした。私も楽しませてもらいました。 月の観望会では、眼視観察の他に、FC-50+ビデオカメラで撮った月をテレビ画面に映し出して、月の地形などについて子供たちに解説を行っていました。 遅れて横山さんが10cm双眼鏡を持ってやってきました。なんと、ガソリンスタンドで車に軽油を入れられてしまい、車が動かなくなって遅れてしまったそうです。その後、どうなりました?? |
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児玉です。 私が着いた夜11時頃はまだ雲が少しありましたが、夜半からほぼ快晴となり天の川がみごとに見えるようになりました。 1時20分には東の木立の上にスバルに続いて土星と木星が現れました。低空でまだ赤い土星に一斉に望遠鏡が向けられました。 森川先生率いる市立高校は、高橋の16センチ反射望遠鏡、池田達哉さんは25センチドブソニアン、高田さんは20センチシュミカセ、そして金尾さんは高橋の12.5センチ屈折望遠鏡でした。 |
| ちょうど、天王星が見頃なので、なんとか見つけようとしたのですが、なかなか見つからず、児玉さんに体育館に設置してあったコンピュータでその場所を確認してもらい、金尾さんの125mm屈折で青色に光る小さなディスクを見ることが出来ました。私は、来見小学校の屋上ドームの26cm反射で冥王星を見たことがあります。 |
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小学校屋上には26センチ反射赤道儀があります。 低空にもかかわらず、土星の環が結構綺麗に見え、特に初めて見た人は感動していました。高度が上がるにつれ、カッシニの空隙が全周シャープに見え始めました。特に金尾さんの屈折はコントラストが高く、3.8ミリアイピースでも実に切れ味の良い安定した像が見えました。4時前に薄明が始まり星が少しずつ消えていきました。し かし空には木星しか見えなくなった午前6時頃まで、みんな何度も何度も土星や木星を見て名残を惜しみました |
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| 体育館の中では、中谷さんが昨年イラン日食旅行で撮影した写真が数十枚キャビネサイズに引き伸ばされて展示してありました。出宮先生のA3サイズのイラン風景のプリントアウトは写真かプリンターの打ち出しか全く区別のできない鮮やかな出来でした。中学校の教科書に載ることになった小川さんのプロミネンスの写真もありました。画像をクリックすると拡大します |
| ホントは、適当に切り上げて仮眠を取るつもりだったのですが、最後まで熱心に観望に参加してくれていた女性たちが、「どうしてもオリオン大星雲を見たい!」というので、みんなで夜明けまで粘り、松林の上で薄明の中で半ば消えかけた、オリオン大星雲を見届けました。 かなりの低空でも高倍率とネビュラフィルターを使えば結構見えるものでした。 | ![]() |
玉井さんという方から送られてきた、イラン旅行ビデオ長時間記録映画も放映されていました。(堂々4時間!)中谷さんが細かいインデックスを作って準備していました。 |
| その時、トラペジウムの話をしていながら、それが何を意味して何語なのかはっきり答えられなかったのですが、調べたところ、不等辺四角形という英語でした。月が沈んで土星木星が上がってくるまでは、星雲星団を見せまくっていました。 透明度が今一つだったものの、今回見えたのは、干潟星雲,オメガ星雲,あれい星雲、リング星雲、アンドロメダ大銀河とその伴銀河、網状星雲、球状星団 (M13, M15, M22)、プレアデス星団、二重星団などでした。 |
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アストロクラブのホームページの月食特集を打ち出したものも展示されました。また、アストロクラブのホームページを打ち出したファイルもありました。(日本語版と英語版) 井関天体観測所所長の高橋寛氏所蔵の天文図書500冊も展示されました。本屋や図書館では見られない実に充実したコレクションです。こんな本に囲まれて暮らせば実に幸せだろうと思います。 コンピューターは子供たちが夜を徹して使っていました。プロジェクター2台の大画面で見るパソコン画面は綺麗で迫力があります。 |
| 網状星雲はネビュラフィルター、特にOIIIの効果がすごく、観望に参加していた人たちも見えなかったものが見えるようになってビックリしていました。 それから、何時だったか憶えていないのですが、、「ペルセウス座流星群」の一つと思われる、ものすごく明るい火球が流れ、しばらくは痕も残っていました。私はその時、反対側を見ていたのですが、 |
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星祭りの準備に精魂使い果たした中谷さんは、すばらしい星空の下で眠っています。このイスは星空散歩用に最適です。2980円でした。 |
| あまりの明るさに、「懐中電灯を向けないで!」と参加者に注意しようとしたぐらいでした。。
C8を持ってきていた高田さんは、みんなに光軸が合っていないと指摘されて、どうしたものかと悩んでいました。石井さん、シュミカセの調整の仕方をアドバイスしてあげてはどうですか? まずは、こんなところです。しかし、125mm屈折であれほど見事に土星・木星が見えるとはちょっとショックです。。気流が良くて、模様が張り付いたように見えました。土星の環の濃淡もよくわかりましたし。こちらとしては、狙いどうりです v(^_^) 。重たい望遠鏡を持ってきていただいた金尾さんには感謝感謝。
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天文工作では町内の木工工芸家の指導で「月に向かうロケット」を子供たちが作りました。50セット準備して4セットしか余らなかったそうです。月の写真は佐藤会長手焼きの写真です。 今回の星祭りは天候にも恵まれ、遠く大阪から参加された方もありました。 この星祭りは井関天体観測所と三和町天体観測の会の共催で、アストロクラブふくやまが協力しました。三和町天体観測の会のホームページは
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