2024年3月例会案内

場所:久松台公民館
日時:2024年3月23日(土)

午後4時~10時(自然集散)

★詳細は後日掲載します。

【備忘録】広島県の生物多様性と希少種の状況(4/13開催・広島)

地域の生物多様性シンポジウム 広島県の生物多様性と希少種の状況

【開催日時】
2024年4月13日(土)13:30~16:30(開場 13:00)

【開催場所】
まなびの館ローズコム(福山市生涯学習プラザ)4階 大会議室
(広島県福山市霞町1-10-1 中央図書館と併設)

【参加費】
無料

【申 込】
不要

【講演内容】
「広島県の野生生物の状況」
・鳥越兼治氏(広島大学名誉教授)
「いつの間にか…~昆虫たちの状況~」
・秋山美文氏(広島虫の会 会長 他)
「福山のスイゲンゼニタナゴ」
・古本哲史氏(広島県野生生物保護推進員)
「里山のトビハゼと里山の小型サンショウウオ」
・阪本憲司(福山大学准教授)
「里山のたからもの、オオサンショウウオの現状と未来」
・清水則雄氏(広島大学総合博物館准教授)
「広島県のナゴヤダルマガエルの現状と保全」
・内藤順一(広島県野生生物保護推進員)

【主 催】
芦田川水系スイゲンゼニタナゴ保全地域協議会
スイゲンゼニタナゴを守る市民の会
びんご自然史研究会

【協 力】
環境省 中国四国地方環境事務所

【後 援】
広島県、福山市、芦田川環境マネジメントセンター、FMふくやま

※情報の拡散に協力させていただきますが、アストロクラブふくやまが開催にかかわるわけではありません。

epoちゅうごく 広島県の生物多様性と希少種の状況(4/13開催・広島)より

【活動報告】理科の先生方向けの観望会

美星天文台の101cm望遠鏡を一晩(23時〜翌04時)自由に利用させていただける公募観測制度を利用して、理科の先生方にゆっくりいろんな天体を観たり星の世界に親しんでいただける観望会を行っています。

2022年8月27日に第1回の観望会を行い、中学の理科の先生9名と小学校の先生1名が参加されました。
岡山県内の先生が多かったようです。

2022年11月26日にも公募観測の割り当てを得ることができましたので企画しましたが、
その時期は先生方が忙しいとのことで参加希望がなく、急遽企画を変更しました。

2023年は8月26日に公募観測の割り当てをいただいて企画していましたが、天候が悪かったのと9月16日に台長預かり日をいただいていたので、9月16日に変更して実施しました。

2022年8月の観望会の際、101cm望遠鏡で観てる天体を写真に撮りたいという積極的なご希望があったのですが、観てる天体は結構暗いので、お持ちのデジタル1眼で撮るには準備も含めて時間が足りない状況でした。
そこで2023年はアストロクラブふくやまのメンバーの協力を得て電子観望を準備しました。
また、今回から自分の眼に合わせたピント調整もやってもらいました。

参加者は広島から高校の地学の先生1名と中学の理科の先生1名。福山から中学の理科の先生3名。
アストロクラブふくやまから電子観望担当1名と私でした。

まず球状星団M13を導入し(300倍)、ピント調整のやり方を理解してもらいました。
しばらく観察したのち、接眼部の2インチスリーブに天体用CMOSカメラ(ZWO ASI294MC Pro)をつけて電子観望。

機材は  ポータブル電源—AsiAir—CMOSカメラ  という構成で、
AsiAirとWifiで繋がったタブレット端末でコントロール・画像表示を行いました。
先生方はタブレット端末の画像をスマホで撮られてました。

次に惑星状星雲のM57。300倍では星雲部分が明るすぎて中心星は見えません。600倍にしても見にくいですが1000倍にすると中心星が見やすくなります…といったことも経験してもらったのち電子観望。電子観望でははじめから中心星も良く写り星雲もカラフルです。

101cm望遠鏡はフォーカス位置のデジタル表示があるので、これを利用すると眼視と電子観望の切り替えがスムーズに行えます。

また、接眼レンズの2インチスリーブと1.25インチスリーブの切り替えはスリーブアダプターを使ってます。あのレボルバーを使うよりスムーズです。

その後M27を眼視と電子観望で。これはちょっと大きすぎなので次にM76。こちらの方が101cmでは見やすく、電子観望でもちょうど良いサイズ。

次に白鳥座の網状星雲を見てもらいたかったのですが、分かりにくいので今回はパス。

次はお待ちかねの土星。当夜はシーイングが良かったのでよく見えました。
はじめ先生方は接眼レンズにスマホを押し当てて撮ろうとしておられましたが、なかなか上手く撮れず。でも電子観望の画像なら簡単に撮れるので良かったです。

さらにCMOSカメラをつけたまま木星に向けてスマホで撮ろうとした頃に曇ってきて、その後は晴れませんでした。

というわけで今回の観望会も0時半ごろまでしか晴れませんでしたが、
電子観望の画面をスマホで撮った画像、授業で使えますか? と尋ねたところ
「使えます 使えます」とのことでしたので、実施して良かったと思います。

先生方もお忙しいので次にいつ観望会が実施できるか分かりませんが、
できるだけ都合の良さそうな時期にまた企画したいと思っています。

何しろ口径1mの望遠鏡を自由に使わせて貰えるなんて他ではまず無いですからね。

美星天文台の皆さん、ありがとうございます。
そして次もまたよろしくお願いします。

2024年2月例会案内

場所:久松台公民館
日時:2024年2月24日(土)

午後4時~10時(自然集散)

★詳細は後日掲載します。

渡部潤一先生講演会「天文台からのメッセージ~福山から空を見上げて~」2024年1月27日(土)

詳細は,福山市サイトにて

2023年12月例会案内

場所:久松台公民館
日時:2023年12月16日(土)

午後4時~10時(自然集散)

★カレンダーの発送作業などを行います。

2023年11月例会案内

場所:久松台公民館
日時:2023年11月18日(土)

午後4時~10時(自然集散)

★来年のカレンダーの写真選定などを行います。

〈2023年9月3日深夜~10月6日未明まで〉ISSからのSSTV画像受信に挑戦しよう!

国際宇宙ステーション(ISS)では、ARISSアマチュア無線機が搭載されています。その設備交換があり、日本時間の2023年10月3日(火)23時00分から2023年10月6日(金)3時15分までの予定で、SSTV(Slow Scan Television)画像を送信するテスト運用が予定されています。

ISSからのSSTV送信周波数は145.80MHz(ドップラーシフトによる5kHz程度の偏差あり)のFMモードです。これが受信できる装置(例、アマチュア無線機+ロングホイップ・アンテナ+スマホ+SSTV受信アプリ)を用意すれば、運用期間中にISSが日本上空を通過するタイミングで、ISSから届くSSTV画像を受信できそうです。

受信画像の投稿サイトもあるので、受信報告を投稿してみてはどうでしょう?

Receiving SSTV from ISS by a smartphone



9月例会&久松台地区天体観望会

場所:久松台公民館(図書室)
日時:2023年9月23日(土曜日) 午後4時~
★例会では10月21日(土)に緑町公園で開催予定の市民天体観望会の打合せを行います。

★打合せ終了後は久松台地区の天体観望会を行います。

<内容>
・久松台地区の天体観望会
時間:午後7~9時
場所:久松台公民館横の広場

機材をご準備いただける方はお持ちくださいますようお願いいたします。
子供たちが自由に使える望遠鏡も2台準備しています。

市民天体観望会のお知らせ

日時      :2023年10月21日(土)18:00~21:00
場所      :福山市 緑町公園 芝生広場
参加費   :無料  参加予約:不要

アマチュア天文家グループ「アストロクラブふくやま」の会員が、10台あまりの天体望遠鏡を持ち寄って、素晴らしい天体の世界をお見せします。

観望対象

★月齢6.6の月。上弦の月は、かけ際のクレーターがよく見えます。
スマホで写真撮影もできます。

★美しい土星の環が見えます。30年周期で太陽まわっている土星の環は、今年は、とても美しい傾きになっています。

★東の空から木星が昇ってきます。本体の縞模様や、400年前にガリレオが発見した衛星が見えます。

★空が明るい市街地ですが、CMOSカメラの画像をパソコンで蓄積して、様々な星雲もお見せします。

★自由に使っていただける望遠鏡もあります。自分で望遠鏡を操作して、月のクレーターや土星、木星をごらんください。

★自分の望遠鏡があれば、自由に持参してください。使い方が分からな時は、アドバイスします。

★空の透明度が良ければ、夏の大三角などの、主な星の案内もします。

PDFはこちら

PAGE TOP