2009年7月22日皆既日食 地元福山での観望会
硫黄島周辺海域での、日食観測会
中国・トカラ方面へのご参加
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今回の皆既日食は「マウンダー極小期」と言われる時代に入ったのか?と言われるほど太陽活動が不活発です。
通常ですと 今年はすでに極小期を終えて、活発な太陽活動に戻る年ですが、依然として太陽活動は低調で
黒点が一つも無く、今回の皆既日食でもプロミネンス活動がほとんど見られなかった。
そんな中、悪石島か中国か。どちらにしても一生に一度見られるか見られないか、日本近海での皆既日食に
数年前から、試行錯誤の結果、我々は洋上観測という手を取った。
船でもらった皆既食時間(終了時)の経度緯度と、エクリプスナビゲータのデータで場所を特定してみました。
そして 皆既日食の時間をビデオ画像から計算・推定すると13:39〜19:44と6分05秒とある。皆既はじめから終了までの「ふじ丸の位置」
時:分 | 東経 | 北緯 |
10:00 | 141°52.420 | 25°21.157 |
10:30 | 141°56.145 | 25°19.730 |
11:00 | 141°58.984 | 25°18.785 |
11:20 | 142°01.080 | 25°18.190 |
ソフトでは 皆既食帯を走った分だけ伸びていますね。7分01秒(ただしこれは食分が1.080となっており。ダイヤモンドリングを入れた時間ですネ)