2006年3月29日エジプト皆既日食 撮影 : 小川和己。

今回は東亜天文学会・広電観光のツアーでエジプトの西端アッ・サラームで観測 しました。

ツアーは総勢80名でした。

天気は快晴。撮影はデジタルカメラより まだフィルムの方が有利と考え、ベルビア100を使用しました。

FC-76をバリエクステンダーで拡大して撮影する予定でしたが、風が強かったので、直焦点600ミリで撮影しました。

外部コロナの写真と対角魚眼の写真はノー・トリミング。

それ以外の日食写真は中心部を拡大しています。 


01 観測は軍用地の中で南北に一直線に並んで。

02 松村さんと一緒でした(右端)

03 松村さんにシャッターを押してもらいました
   
04 タカハシのFC-76。眼視用にはガイドスコープ(微動装置付き)。
双眼鏡も 同架してじっくり肉眼で見ました。架台は五藤のマークX。

11 部分食(12時20分)

12 第2接触(12時37分)

内部コロナ(12時40分25秒。露出1/8秒)

外部コロナと地球照。画面を明るくすると月の模様が
見えます。(露出2秒。筒先開閉)

<<==輝度とコントラストを変えてみました。
地球照が確認できます。

第3接触。いわゆるダイアモンドリングです。(12時41分)

対角魚眼による写真です。