話題のDFK21AU04と言うCCDカメラの使用感想。アストロクラブふくやま 熊原

2010年10月16日
しばらく使ってなかったTouCamで撮影してみたらホットピクセルが画面の真ん中あた りに3個ほど出来ていました。
それを避けながら撮影するのもしんどいので新しいカメラを購入する事にしました。
 Imaging Source社の惑星撮影の定番カメラDFK21AU04です。
日本での販売はアルゴ で発売されています

 Toucamと同じSonyのCCD ICX098BQを使った1/4インチVGAカメラです

ほかにもモノクロ版のDMKやインターフェイスがIEEE1394のものがあります モノクロ版のDMKは高感度らしく 惑星のLRGB合成のL画像を撮影するため使われるよ うです。 私はお気軽撮影派なのでカラーのDFKにしました。 撮影はセレストロンC9.25にBORGのSD1、PL17mmで拡大撮影しています。

 カメラに付属のキャプチャーソフト IC.CAPTURE2.1  




実は私はこのソフト イマイチ使い方が解っていません。 無圧縮のフォーマットAVIでコーデックはRGB24、カラーフォーマットBY8か、 YUY2で撮影しています。



 Toucamに比べてゲインを上げても縦縞は出にくいようですが色乗りがやや浅く感じま す。 設定によっては彩度があげれるかもしれません YUY2はBY8よりも彩度が高いようです Toucamは暗めに撮影しても色が良かったんですが DFKの場合は白とびせずに全体が明るくなるように露出するのがいい様に思います。



 Iccaptureはファイル毎 自動で連番をつけてくれます。これは便利



 あと撮影中に一時停止しても再開のときがとてもスムースです。 DFK21AU04は30秒までの露出が掛けれます 明るめの星雲、星団なども撮れるかもし れません。 カメラ用のレンズ等を使っても面白いかもしれません ざっと使用感を書いてきましたが、「ここ ちがうよ」「こうしたら良いのに」など どしどし指摘してくださいね

DFK21

Toyucam

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