お久しぶりです。高田です。

皆既月食があるとの情報を聞き、一発チャレンジしてみようと思い立ちました。
見始めたのは22:00ごろからです。
 
 すでに少し欠けた月がみえてましたので、すぐにスリックの三脚に微動雲台を取り付けて撮影を開始しました。

 しかし、望遠レンズにテレプラス2倍を取り付けた状態では月の動きが

 早くて手元が忙しい状態になってしまいます。

 急いでビクセンSP赤道儀を引っ張り出してセッティングしました。


 
   半影DSC_5212 半影
 そうしているうちにも月がどんどん欠けていきます。
 
 同時に、月明かりが次第になくなっていく様子と恒星がはっきりと見えだしました。
 
皆既月食_ 皆既中の星

前回、皆既月食を見たのは10年以上前で、ペンタックスP30に望遠レンズを装着して撮影しました。

結局、皆既中のシャッタースピードが低速すぎてブレてしまい、見れたものではありませんでした。

今回は、ピント合わせはライブビュー併用だったので楽でした。

露出は少しオーバーだったと反省しています。

それにしても、天候、月の高度、皆既継続時間どれをとっても条件は飛び抜けて良かったです。

最高の天体ショーでした。

データ:Nikon D300 Ai180mm F2.8s ビクセンSP赤道儀 皆既中はほぼ5〜10秒程度の手動露出