〈2023年9月3日深夜~10月6日未明まで〉ISSからのSSTV画像受信に挑戦しよう!

国際宇宙ステーション(ISS)では、ARISSアマチュア無線機が搭載されています。その設備交換があり、日本時間の2023年10月3日(火)23時00分から2023年10月6日(金)3時15分までの予定で、SSTV(Slow Scan Television)画像を送信するテスト運用が予定されています。

ISSからのSSTV送信周波数は145.80MHz(ドップラーシフトによる5kHz程度の偏差あり)のFMモードです。これが受信できる装置(例、アマチュア無線機+ロングホイップ・アンテナ+スマホ+SSTV受信アプリ)を用意すれば、運用期間中にISSが日本上空を通過するタイミングで、ISSから届くSSTV画像を受信できそうです。

受信画像の投稿サイトもあるので、受信報告を投稿してみてはどうでしょう?

Receiving SSTV from ISS by a smartphone



若田光一さん、5度目の宇宙へ【きぼうを見よう】

2022年10月6日、宇宙飛行士・若田光一さんがクルードラゴン運用5号機(Crew-5)で、5度目の宇宙に向かいます。若田光一さんが登場する国際宇宙ステーション(ISS)が肉眼で見られる機会をチェックして、空を見上げてみませんか?

若田光一さん宇宙出発前に意気込み「体調管理は万全」 10月5日に出発(2022年9月29日)
【宇宙飛行】若田光一さん「フロリダの空を少しでも明るくできれば」 5回目の宇宙飛行に向けケネディ宇宙センターに到着
【宇宙新時代】若田光一宇宙飛行士に聞く“宇宙の未来”

2022写真展~月特集~@ローズコム(9.2-11)

9月といえば、十五夜、中秋の名月、お月見!

そこで、アストロクラブふくやま会員による「月特集」写真展を企画しました。

見学無料です。ぜひお立ち寄り下さい。


とき :2022年9月2日(金) ~ 11日(日)

   午前9時~午後10時まで(最終日、午後5時まで)

   最終日は早めに終了します。お早めにお越しください。

ところ:まなびの館ローズコム 1階エントランスホール

    (福山市中央図書館:福山市霞町1-10-1)

主催:アストロクラブふくやま

後援:福山市

協賛:「黄道光の会」

   「子どもが科学に親しむ場を創る会」

※《写真展関連行事》

【協賛展示】福山市中央図書館(天文・月特設コーナー)

【展示説明】9月 3日(土)午後2時~3時 アマチュア天文家(田曽さん、佐藤さん)による展示説明を予定しています。

【観望会】 9月 3日(土)午後6時半から午後9時ごろ 上弦の月&土星 観望会 (雲天のため中止)@中央公園(中央図書館前)

《みなさん各自のお近くで^^》9月10日(土)十五夜 観望会(雨天中止)?※アストロクラブふくやまでは観望会を実施しません。

※「十五夜」とは、旧暦8月15日の夜のこと。2022年の十五夜は、9月10日土曜日です!


【詳細】

天体写真展と天体観望会のご案内

市民の皆様に、天体の素晴らしさを紹介するため、下記の通り、天体写真展と天体観望会を実施します。「アストロクラブふくやま」は、平成元年に結成された、アマチュア天文愛好家のグループで、30年以上にわたって、天文活動をおこなってきました。現在会員は75名です。

天体写真展

 期間:2022年9月2日(金)から9月11日(日)まで。午前9時~午後10時(最終日は午後5時まで)

 場所:学びの館ローズコム、エントランスホール

 内容

 1.直径2.5メートルの大月面図と月に関する様々な情報(製作:田曽昌三)

 2.月面名所巡り(10枚組写真)(撮影:佐藤昌三)

 3.月食、月の満ち欠け、月面を通過する国際宇宙ステーションなど、会員による、月の写真。

 4.会員による、惑星、星雲、星団などの天体写真。

天体写真展説明会

 1.2022年9月3日(土)午後2時00分~佐藤昌三(月面名所巡り)

 元クラブ会長の佐藤昌三は、月面撮影では日本の第1人者の一人で、著書もあります。

 2.2022年9月3日(土)午後2時30分~ 田曽昌三(大月面図と月面情報)

 直径2.5メートルの大月面図は、1冊の月面図を、著者のすすめにより月面図に合成したもの。また、長年にわたる月面観察の成果も説明します。

月面・惑星観望会(雲天のため中止)

 日時:2022年9月3日(土)午後6時30分~午後9時00分

 場所:福山市中央公園、ローズコム前の芝生広場にて

 内容:上弦前の月面を望遠鏡で観察します。欠け際のクレーターが良く見えます。スマホのカメラを望遠鏡の接眼部に当てて、クレーターを撮影できます。また、土星の環や、遅い時間には、木星とその衛星も見えます。

主催:アストロクラブふくやま

後援:福山市

協賛:黄道光の会 子どもが科学に親しむ場を創る会


佐藤昌三(前会長)の天体写真展(2022年9月3日)での挨拶。

(佐藤昌三氏は、アストロクラブふくやま会長を、創立の1989年から、2022年3月まで、33年間にわたって務められました。)。

私は1974年から月の写真を撮り始めました。

当時、勤めていた時計店の息子さんが、お父さん(社長)に天体望遠鏡を買ってもらい観望していました。中学生だったと思います。ある日、月齢10くらいの月を観望していて、見せてもらいました、生まれて初めて天体望遠鏡で月を見たのです。とても、美しくて感動しました。31歳で初めて拡大して月面を見たのです。 それからすぐ天体望遠鏡を買い、晴れていたら毎日、月を撮りました。当時の望遠鏡はビクセン屈折鏡(8センチアクロマート)で赤道儀一式とカメラアダプターで合計75000円くらいでした。当時の給料の3か月分です。そのころカメラ雑誌(日本カメラ)を愛読していていました。

ある日、そのカメラ雑誌に月の写真が載ったのです。撮影者は五藤光学研究所の社員である太田健太郎さんでした。望遠鏡は五藤光学研究所の15センチ屈折望遠鏡でした。当時のものですからアクロマートだと思います。上弦の月全体と拡大撮影したものでした。当時としては、素晴らしい月で、とても感動しました。

私もビクセンの8センチ屈折望遠鏡で晴れたら毎日撮影しました。しかし、なかなか入選しません。当時の天文雑誌の印刷技術が非常に悪く、元の写真より相当シャープさが落ちていたのに、それを基準に考えていたのが間違いでした。それと、選んだ望遠鏡が悪かったのです。

のちにタカハシというメーカーが良いことがわかり何台もタカハシ製を購入しました。
1年くらいは雑誌への入選がありませんでした。当時、自宅に暗室を持っていて撮影した月の写真を現像していました。

初入選は天文と気象で1975年7号でした。望遠鏡はタカハシ屈折望遠鏡6.5センチのセミアポでした。

それから望遠鏡をグレードアップしていきながら、入選回数も増えていき、1980年代に入ると毎月のように入選していました。1990年代のころはカラー写真も現像していました。

それから、すこしブランクがあり2003年に火星大接近がありましたが、そのころCCDカメラが登場するのです。倉吉市の松本博久さんに山手公民館まで来てもらいCCDカメラの実演をしてもらいました。私を含むアストロクラブの会員も大勢CCDカメラを購入しました。皆さんが今までにないような素晴らしい動画を撮られました。

クラブのHPに載っているので今でも見ることができます。いまではCMOSカメラに代わりました。ここに展示している写真は 、全部シーモスカメラで撮って1枚の写真に仕上げたものです。


【お月見ライブ】中秋の名月×満月 “1年で最も美しい”レアな景色を一緒に見よう! #TBS映像取材部 | TBS NEWS DIG (2022年9月10日)

【お月見団子】


【アルテミス計画】


【お月見折り紙】

2022年8月3日(水)夜は、ISSきぼうを見よう!

 2022年8月3日(水)は西日本では晴れていれば、20:11頃から、北西から月の近くを通って?南東の空に向かって、ISSきぼうの通過が肉眼で観察できます。アマチュア無線 437.800 MHzが受信できる受信機があれば、ISSからの電波もキャッチできるかもしれません。親子で空を眺めてみては?

ISS国際宇宙ステーションからの電波を受信しよう!2022/7/21(木)17時41分頃~53分頃

 2022年7月21日(木)17時41分頃から53分頃にかけて、ISS国際宇宙ステーションが日本上空を通過します。この機会に、宇治市立北小倉小学校とISS国際宇宙ステーションとの間でARISSスクールコンタクトが予定されています。

 条件が良ければ、小さなハンディ受信機でも、ISS国際宇宙ステーションからのダウンリンク 145.800MHz-FMを受信できます。この機会にISSからの電波の受信に挑戦してみては?

 また小学生たちの交信の妨害にならないように注意したい。総務省では交信当日は電波監視体制を強化するのが通例になっている。



宇治市立北小倉小学校 広報用資料より


ARISSスクールコンタクト開催時のISS軌道予測@福山市(7M3TJZ 安田氏のSatTrack V3.1.6による)

heavens-above.com を利用し、広島県福山市基準で求めた。

担当はNASAのチェル・ノーウッド・リンドグレン宇宙飛行士(KO5MOS)の予定。
宇治市立北小倉小学校創立50周年記念  体験局・ARISSニュース No.15より

今回のARISSスクールコンタクト臨時局のコールサインは8N350K。
宇治市立北小倉小学校創立50周年記念  体験局・ARISSニュース No.17より
事前に公表されている20の質問。150以上の中から選ばれた。
宇治市立北小倉小学校創立50周年記念  体験局・ARISSニュース No.16より

【直近の他のARISSスクールコンタクト】

2022 SCOUT ARISS SCHOOL CONTACT in SAYAMA [Mission Succeed]
ARISSスクールコンタクト2022 オンライン in 狭山 の様子

コスモ女子まとめ

話題のコスモ女子とは?コスモ女子アマチュア無線クラブの人工衛星打ち上げプロジェクトもあるみたい?



朝日新聞|中高生向け「宇宙に住む未来に向けて」オンライン受講者募集 「面白い!」から深まる学び

プレスリリースによると、朝日新聞社は、2022年7月23日(土)14時~、中高生のためのウェビナー「宇宙に住む未来に向けて-宇宙開発の現在・未来、宇宙のお仕事-」を、オンラインで開催する。JAXAや京都大学の研究者など、「宇宙」に関わる仕事や研究の第一線で活躍されている方をゲストに迎え、「宇宙に住む未来」をテーマに語り合う。
 文理選択で迷っている、宇宙に関心のある、宇宙に関わる将来を夢見る中高生が対象。

詳しくは次のサイトよりご確認下さい。


以下、過去に朝日新聞社が主催したフォーラムの記事など。

宇宙に行ける時代、中川翔子さん「夢は無限」 朝日宇宙フォーラム
朝日宇宙フォーラム2022オンライン

「朝日宇宙フォーラム2021」が開催 宇宙での暮らしや新型コロナ対策を紹介

【関連テーマ】これってアリ?ナシ?~みらいの宇宙の使い方~ /主催:日本科学未来館

トークセッション「これってアリ?ナシ?~みらいの宇宙の使い方~」

ソニー×宇宙|STAR SPHEREプロジェクト第1期クルー募集

 プレスリリースによると、ソニーグループ株式会社は、 宇宙感動体験の創出を目指すプロジェクト「STAR SPHERE(スタースフィア)」の事業化に向けて、「宇宙の視点」の探索や宇宙を人々にとって身近な存在にするための共創活動に取り組む仲間“クルー”の第一期募集をクラウドファンディングの形で開始しました。宇宙感動体験の創出を“クルー”の一員として目指すとともに、「宇宙から、宇宙を、地球を、自分で撮る。」宇宙撮影体験など支援額に応じた各種リターンを得ることができます。とのことです。詳しくはクラウドファンディングプロジェクトページをご確認下さい。

STAR SPHERE コンセプトビデオ【ソニー公式】

2022年4月は、明け方の惑星、月、きぼうに注目!

2022年4月、特に下旬は、惑星(土星、金星、火星、木星)、月を東の空でまとめて観ることができます。また、国際宇宙ステーション「ISS」きぼうを肉眼で見られるチャンスもあります。ぜひ夜明け前に早起きして、東の空を眺めてみましょう!

【緊急】2022年4月8日(金)18時頃、ARISS-SSTV(145.80MHz)を受信しよう!

 本日、2022年4月8日(金)18時頃、ISS国際宇宙ステーションがSSTV画像(145.80MHz)を送信しながら日本上空を通過する予定です。 アマチュア無線の周波数(145.80MHz)が受信できる受信機とスマホ(Robot36などのアプリ利用)を利用することで受信できます。チャンスがあれば、受信に挑戦してみてください。受信報告を歓迎します。

国際宇宙ステーション(ISS)から送られてくるSSTV画像を受信しスマホで画像を復元![VOICEPEAK]
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