アストロクラブふくやまでは,会員が撮影した天体写真を紹介するブログも運営しています。是非、そちらもご覧ください。
Astronomical club of Fukuyama アストロクラブ福山
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Facebookページで、超巨大望遠レンズ※が紹介されていたので,関係する記事を集めてみました。※ APO 200-500mm F2.8/400-1000mm F5.6 EX DG (キヤノン用)
その形から「バズーカ」とか「エビフライ 」などとよばれることがあるとても大きな望遠レンズがあります。重さはなんと15kg。
これで天体写真を撮ったらどんなふうに写るのかなぁ……。
初めてこのレンズを見た時に思った好奇心から、なんとか天体を撮るまでの顛末を書いてみます。
この記事は機材のレビューでもなければ天体写真のハウツーでもありません。
天体写真を撮るためにはこんなことをやっているのかと笑って楽しんでいただければと書いたものです。できるだけ多くの方にわかりやすいように書いたつもりですが、説明がしきれていないところもありますのでご容赦ください。
15kgの巨大望遠レンズで天体写真を撮ってみた / KAGAYA
2020年12月13日早朝、金星と月の接近がありました。児玉さんは曇りそうでもあきらめないことで、地球照(地球で反射した太陽光が、月を照らすこと)のある細い月と金星を一枚の写真に収めることに成功したそうです。あきらめないことが、奇跡を起こすんですね。
地球照と金星(児玉)2020年 12月 13日ー 天体写真投稿
児玉です、
新月前の月と金星が接近して見えるというので、早起きして撮影しました。月の出は5時06分。金星が目印になって、5時半頃には、細い月も簡単に見つかりました。しかし、電線までやっと昇ってきたのは、5時55分になってから。一枚撮ったところで、雲がかかり始め、やがて、全く見えなくなってしまいました。
2020年12月13日05時55分Vixen FL102、900㎜EOS60D ISO400 露出6秒月齢27.7 金星は-4等 月の上に見えている恒星は7.15等月の高度は8度で、まだ赤く染まっています。
日本気象協会 吉田友海 2020年12月12日13:25